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訪問診療Visit medical treatment

訪問診療

当院では、周辺地域にお住まいの方々のお口の健康をお守りし、ずっときれいな笑顔で、食事を美味しく食べて頂くために、訪問診療を行っています。
寝たきりだったり、お体が不自由だったり、足腰が悪かったりするために歯科医院で通院できなくなった方々へ、歯科医師がご自宅や老人介護施設、入院中の病室などに直接訪問して治療を行います。
治療には保険が適用されます。持ち運び可能な最新機材をご用意しておりますので、虫歯の治療、抜歯、入れ歯の作成など、通院とほぼ同じ治療を受けて頂くことができます。
老化に伴う嚥下(えんげ)機能の低下、入れ歯、咀嚼(そしゃく)でお困りの方などへの治療にも対応しています。

訪問診療部 お申込み先

訪問専用TEL:0797-61-6480
訪問専用FAX:0797-61-6486
代表TEL:0797-85-5885

※訪問診療をご希望の旨をお伝えください。

改めて担当者よりご連絡をさせて頂きます。

訪問診療の対象地域

当院の訪問診療は、中山観音を中心に半径16キロ圏内の地域(西宮・池田・尼崎・芦屋)が対象となります。

※お問い合わせください

訪問診療で受けられる治療

  • 虫歯の治療
  • 口腔ケア
  • 抜歯
  • 入れ歯の作成
  • 入れ歯の調整・修理
  • 嚥下障害の治療
など

※持ち運び可能な最新機材をご用意しておりますので、通院とほぼ同じ治療を受けて頂くことができます

嚥下(えんげ)障害について

嚥下(えんげ)障害について

嚥下(えんげ)とは、口腔内の食物を胃に送り込む運動のことで、水分や食べ物を口に取り込むところから飲み込んで胃へ送り込むところまでの一連の運動のことを指します。
何らかの要因により、この運動の途中で食べ物が喉に引っかかったり、むせたりすることなどを「嚥下障害」と言います。

嚥下障害の主な症状

  • 食事中によくむせる・咳き込む
  • 飲み込んだ後も口腔内に食物が残っている
  • 食後、声がかすれる
  • 食べることに疲れを感じる
  • むせてしまうため、水分を摂りたがらない
  • 夜間、咳き込むことがある

嚥下障害の影響

「食事中にむせる・咳き込む」などの症状は、病気でお体が弱っている方や、ご高齢の方、脳血管障害などの後遺症がある方などにみられることがあり、嚥下障害の可能性があります。
咀嚼と嚥下はどちらか一方でもできなくなると、お口から食べ物を摂取することができなくなってしまいます。
咀嚼や嚥下に障害があると、お口から栄養を摂取できなくなって、低栄養(栄養失調)を引き起こすだけでなく、食べ物を食べる楽しみを失うことにも繋がります

ご家族・介護をされている方へ

ご家族、介護されている方などには、咀嚼や嚥下障害に注意する必要があります。
寝たきりなどの状況になりますと、ご自分では動けないため、1ヶ月もすると口腔内の環境が悪化していることが多々あります。
誤嚥性肺炎などのリスクも高く、当院は地域の福祉という面でも訪問診療を重視しております。

ケアマネージャー様・ヘルパー様・自宅で介護されている方へのお願い

  • 居宅、施設、病院に訪問の上、口腔ケアを実施させて頂きます
  • ケアマネージャー様との同行はございません(ケアマネージャー様との事前の打ち合わせは、実施させて頂きます)
  • 歯科往診につきましては、ケアプランにおける給付限度額外となります(歯科訪問診療を受けることで、介護サービスを調整する必要はございません)
  • お困りの方がいらっしゃいましたら、お気軽に当院までご相談ください